老後に得ることのできる仕事とは何か

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■定年後に得られる仕事とは

 定年年齢を迎えると、これまでの職を失うことになります。現在、企業の多くはいまだ60歳定年制を崩していませんが、それでも大手であれば60歳以降65歳までは嘱託社員として職をつなぐことができます。年収は大幅に下がりますが、それでも月15万円程度の収入を得て65歳までは生きることができることでしょう。


 一方、中小零細企業にお勤めであったり、非正規労働者として生計を立てられている方の場合、仕事を得られる確率は下がる傾向にあります。ただし派遣法においては60歳を超えた場合、派遣労働の3年の枠がなくなるので、企業によっては無条件で65歳まで継続して職を得られる可能性もあることでしょう。


■60代となっても仕事自体は確保できる

 さて、問題となるのは60歳で定年を迎え、それまでの仕事が完全に断たれてしまう場合です。この場合、仕事は新たに探す必要がありますが、60歳を超えた人を雇用する企業はきわめて限定されることになり、なかなか思うような職種を得ることができません。これまで積み上げたスキルを使おうとしても、なかなかそれを活用しようとする企業は少ないわけです。


 ただ、高齢者ではまったく職を得ることができないかというとそうでもありません。たとえばシルバー人材センターでは、数多くの仕事がありますし、数多くの求人にエントリーしなければ職を得ることができないといったこともありません。簡単な面接によってすぐに職を得ることができるのです。


 ただし、シルバー人材センターに寄せられる求人の多くは、1日数時間、週3日程度といった限られた職種が目立ちます。仮に週5日の仕事であったとしても、1日6時間未満という制約がなされていたりすることから、なかなかまともに生活できるだけの収入を得ることができないのが実状のようです。


 また、60歳を超えてくると、知力や体力も著しく低下するため、これまでのように付加をかけた労働ができなくなる可能性もあります。よって、老後の労働においては、月10万円程度の収入しか得られないといった前提で生活設計を立てられる必要がありそうです。




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