第2章・格差社会の発生要因

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昨今、老後破産や下流老人を生み出してしまう原因のひとつとして、格差の拡大を挙げることができます。一部に資本やお金が集中する一方で、多くの貧困者が困窮生活を余儀なくされる格差社会の拡大により、弱者である高齢者がささやかな生活さえ送ることができない状況となっているのです。本章では格差が発生する要因について考えを進めていくことにします。

■記事一覧

格差社会の負け組は本人に問題があるわけではない

貧困に陥った人々にその原因を問うと、おおよそ自分に問題があったと答えるものです。しかし困窮生活に陥る以前の自分が、後にそんな生活を余儀なくされることを予想していたかを問うと、多くの方が「まったく予想していなかった」と答えると言った傾向も...

派遣法の緩和と格差社会の拡大

格差社会は、自然な成り行きとして発生したと思われるでしょうか。不況が続いたことが原因として発生した社会なのでしょうか。多くの人は、自然に発生したものと思われているようです。しかし実は、格差社会は人為的に作り出されています。これを知るため...

米国に見る格差拡大の要因

米国は現在、日本とは比べものにならないほどに格差が深刻化しています。中流層の多くが下流層へと陥ることで、一部の富裕層と多数の貧困層といった格差社会を形成しているのです。米国の格差拡大が、これほどまでに拡大した要因はすでに明確になっていま...

ホワイトカラーの職業が年々減少する理由

日本が高度経済成長期にあった時代においては、学校を卒業してホワイトカラーになった人の多くは、転職を繰り返したとしても、ホワイトカラーからあぶれるのはむしろ少数派であり、生涯をホワイトカラーとして全うすることができたものです。しかし現代の...

誰もが下流老人に陥るリスク

これまで人の手によって処理されていた企業内業務のほとんどがコンピュータによって置き換えられ、今後は人工知能によりさらにその流れが加速していくことでしょう。ホワイトカラーや正社員としての職が急速に減少していることから、このままでは正社員と...

格差社会で下流老人とならないための準備

格差社会においては、富裕層と貧困層に分断されることになり、中間層がきわめて少ない状態になります。しかし富裕層は一部に限られ、おおよそは貧困層となるわけなので、確率的に考えても、大多数の人の生活は困窮状態に陥ることになります。そもそも政治...

老後に得ることのできる仕事とは何か

定年年齢を迎えると、これまでの職を失うことになります。現在、企業の多くはいまだ60歳定年制を崩していませんが、それでも大手であれば60歳以降65歳までは嘱託社員として職をつなぐことができます。年収は大幅に下がりますが、それでも月15万円...

老後に終の住処を購入するという発想

「老後に終の住処を購入する」というと、多くの方が自分には関係のない富裕層の話だと思われるかもしれません。下流老人になったり老後破産のリスクを抱える方の割合が急増している現在においては、確かに老後に不動産を購入することなど、夢物語と考えら...

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