老後は「健全なる精神は健全なる身体に宿る」を実践する

Sponsored Link


「健全なる精神は健全なる身体に宿る」という言葉があります。本章においては精神面における下流老人とならないための対策法について考えを進めていますが、健全なる精神が健全なる身体に宿るとするならば、はやり老後においても健全なる身体を維持するための取り組みがとても重要となることがわかります。そこでここでは健全なる身体作りについて考えを進めていくことにしましょう。


■健全な身体を維持するためには

 定年退職以降は、仕事がないので日々家で過ごす時間が増える傾向にあります。運動量も減ることから、次第に足腰の筋肉も細ることになり、力が弱まればさらに外出がおっくうとなります。社会的にも隔絶し、生き甲斐を失うとなると、本来は余りある自由な時間であるはずの老後も、悲惨な余生となりかねないわけです。


 このため、できれば体力を温存し、健全なる身体を維持し続けることは、元気に老後を過ごすために重要な要素のひとつとなりそうです。では、健全な身体を維持するためには、どのようなことを日々の生活に取り入れれば良いでしょうか。


 もっとも簡単なことは、週に1回か2回程度、負担とならない範囲の中でジムへと通うことです。ジムでは、衰えゆく筋肉を部分的に復活させることのできるマシンが多く用意されています。また、マシンはすべて筋肉への負荷を自由に調整させることができます。このため、健全な肉体を保持する範囲でのトレーニングであれば、高齢者にも問題なく続けることが可能です。


 実際にジムに通われている高齢者の方は、元気で若者と同様の歩幅で歩くことができる人が少なくありません。また、お話をしても実に若々しく、精神的にも充実されていることが手に取るようにわかるものです。


■毎朝の散歩や公園でのちょっとしたストレッチ

 筋肉の衰えにあらがうのは、ジムのみとは限りません。たとえば、早朝の一時を用いて、散歩を楽しんだり、公園にいってちょっとしたストレッチをすることでも、気分をリフレッシュしたり体力維持に努めることは可能です。


 最近では、動画サイトで誰もが見ることができるストレッチの動画が数々アップロードされています。これらを参照しながら、自らの効果的なストレッチを実現するのも良いでしょう。


 また、足腰を鍛えるものとして自転車を活用するという方法もあります。老後における自由な時間は膨大にあるので、自転車を用いて様々な場所を訪れてみるのも、気分転換や体力維持には効果的です。なお、坂道が多くて自転車は過酷という地域にお住まいの方の場合は、電動のアシスト機能付きの自転車を選択する手があります。電動アシストであれば、坂道も多大な付加をかけることなく上ることができます。また、それでいながら適度なトレーニングにはつながることから、高齢者のサイクリングに適した自転車となることでしょう。




Sponsored Link