第1章・老後生活のリスク

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若い方にとっての老後の生活は遙か先のことであり、自らが遭遇する状況をイメージしにくいものかと思います。しかしながら、50代になれば自ずと老後のことは視野に入り始めます。それでも、老後においてどのような状況に置かれるかの、どのようなリスクが待ち受けているかについては、なかなか知り得ることができないのが実際の所でしょう。本章においては、そんな老後生活のリスクについて学んでいくことにしましょう。私たちの老後にはどのようなリスクが待ち受けているのでしょうか。

■記事一覧

労働人口の4割を占める非正規労働者の老後

現在の日本においては、労働者のおよそ4割が非正規労働者として職を得ています。非正規労働者の平均給与は年収250万円程度であり、正社員の平均給与である400万円台を大きく下回る状況です。しかも、いつまで仕事を続けられるかの保証がなく、ボー...

非正規労働者の子供がパラサイトシングルとなるリスク

定年を迎えられた方々を取材すると、中には正社員として働きあげたことから、退職金もあり、しかも月20万円程度の年金を得ながらも、老後において経済的な苦境に陥られる方が多いことに気づきます。その最たる要因が、子供のパラサイトシングル化です。...

最低限の生活さえもできない国民年金

サラリーマンとして勤め上げた方であれば、厚生年金に加入されていたはずです。厚生年金は、保険料の半額を会社が負担しています。また、収入も安定していたはずですから、老後に得られる年金も、おおよそ老後の生活を支えるだけの額に達していることでし...

マイホームのローンを老後まで支払い続けるリスク

高度経済成長期において不動産の取得は、それ自体が利益を生まないマイホームであったとしても、資産形成に有効な手段とされていました。不動産は値上がり傾向にあったことから、値上がり益を得ることが可能であったからです。また、当時は終身雇用制度も...

収支バランスが大きく崩れていく老後

お若い方の場合、実感できないのは致し方ないことですが、60歳を超える頃になると、就くことができる仕事は、著しく限られることになるものです。まだ自分は若いからと頑張ってみても、採用してくれる企業や仕事は限定されていきます。また、たとえ職を...

知力と体力の双方が急速に衰える老後

現在の60歳は、昔に比べて若々しい方が目立ちます。実際、70歳、もしくは75歳からを高齢者とすべきだという意見も多いようです。しかし、見かけが若くても、60歳になればさまざまな所に問題が生じることになります。これは、厚生労働省の年齢別通...

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